離婚前後の女性のお金と心の専門家

離婚準備が学べるマネー講座付き『離婚したい女性のお茶会』

私が離婚を決意した最後のきっかけと理由

 


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”離婚前後の女性のお金と心の専門家”
オフィスシンシア代表 半 沢 まり子です。
対面では横浜・渋谷、オンラインでは全国を対象に、離婚問題やシングルマザーの家計などのお金に関する悩みや、自分に合った働き方・子どもとのコミュニケーションについて個別相談・各種講座の講師・執筆をメインに活動しています。
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ご訪問ありがとうございます。
ライフデザインコーチ・ファイナンシャルプランナーの半沢まり子です。

離婚を考えたり、悩んだりした時に、「他の人はなんで離婚したんだろう?」「何がきっかけで離婚を決意できたんだろう?」「離婚の理由って何?」って思いませんか?

私は思いました。

離婚の理由なんて人それぞれだろうと思います。
そう思っていても、「もう離婚しかないんじゃないのかな?」「いやでももうちょっと頑張ってみたほうがいいのかな。子どもだっているし・・・」と、悩んでいる時はどっちにも踏ん切りつかなくて、人それぞれの理由でいいから知りたかったんですよね。

統計的な離婚の理由

私の離婚のきっかけや理由の前に、まずは統計情報を。

私も悩んでいた時にインターネットで検索をしたんですが、検索してすぐに出てくる離婚の理由の情報は軒並み、

第一位:性格が合わない

でした。

これは、裁判所が司法統計として出している年報の情報なんですね。

司法統計は『裁判所:司法統計検索ページ』から検索でき、離婚事由に関しては『婚姻関係事件数 申立ての動機別申立人別』として公表されています(平成27年度の統計情報はこちら)

平成27年度の妻が申し立ての動機は、

第一位:性格が合わない
第二位:生活費を渡さない
第三位:精神的に虐待する

となっています。

最新の統計情報でもやっぱり第一位は「性格が合わない」です。
でも、当時の私の思いは、

『性格が合わない』って何?その詳細が知りたいんだけど・・・

というのが本音でした。

二位以下は明確でわかりやすいのに、一番知りたい一位の理由がわかるようでわからない、そんな表現だと思いました。

色々検索していると、『性格が合わない』に代わって、『価値観の相違』が第一位に出てくることもありましたが、それもまた「その相違した価値観ってなんだったんだろう?」と疑問に思ってモヤモヤしていました。

夫婦すれ違いの前は理想的な夫婦?!

私の話に戻りますが、実は私たち元夫婦は、ギクシャクする前は友人たちに「なんか理想的な夫婦って感じだよね」なんて言われていました。

元夫は友達も多く、職場でも上司にも後輩にも”面白いヤツ、面白い先輩”として好かれていました。自己中心的なタイプでしたが、それを嫌味に感じさせない不思議な雰囲気があったからだと思います。

私は仕事ではそうでもありませんでしたが、プライベートでは自分に自信がなく、自分を認めてもらえているかどうかに一喜一憂するタイプだったので、そんな元夫が魅力的だったんですね。

自由気ままに動きつつ、輪の中心になっている元夫と、それをニコニコサポートしている私の夫婦図は、友人たちにしてみたら「いい夫婦だね」と感じてくれたようです。

実際に喧嘩や言い合いというのもほとんどなく、たまに感じる「あれ?」は「ちょっと聞いてくれる?」という軽い話し合いで、どうにかなっていました。

転機が訪れたのは海外赴任

そんな状態で十数年過ごし、マイホームも買い、子どもも二人生まれました。

普通の一般的な家庭のイメージのまま、このまま過ごしていくんだろうと思っていた頃に、元夫の海外赴任の話が出たのです。

その会社で海外赴任というと期待されている立場になり、しかも当時、働き盛りの年代だけど組織再編成でイマイチ仕事に気分が乗らなくなっていた元夫は、海外赴任する選択をしました。

ただ、会社の制度の都合で、赴任と同時に帯同はできず、単身赴任の時期ができることに。

元夫の「仕事・職場への不満の蓄積」「海外赴任」「単身赴任」と、私の「ワンオペでの幼い二人の子育て」が始まります。

でも、まだこの頃は「帯同時期に向けてお互い頑張ろう!」な気分だったんです。

私の夫婦関係に対するモヤモヤ期の始まり

やっと私たち妻子も帯同できることになり、家族揃って海外生活が始まりました。

「家族みんなで一丸になって、慣れない海外生活をいいものにしよう!」

そんな希望も虚しく、すれ違いの日々が始まります。

ちょうどその頃に本格的に業務に携わり始めた元夫、環境の変化に対応できずに夜泣きや爪噛みをするようになった長女、元夫に迷惑をかけてはいけないと一人思いつめていた私。

まだよちよちの次女の屈託のない笑顔だけが救いでした。

それでも、私一人ではどうしようもないこともあり、元夫に助けを求めたことがあります。

そこで、「俺は知らない」と突き放されたことがモヤモヤ期の始まりでした。

悩みと割り切り

それからは、「こんなんで”夫婦”と言えるのだろうか?」と「せっかく結婚しようとまで思った相手なんだから、乗り越えていこう!」が、グルグル頭の中で回り始めます。

言葉もわからない(英語圏ではない。英語も話せませんが^^;)場所で、わからないことを誰に聞いていいかもわからず、長女の状態に悩んで元夫に助けを求めても、もっと落ち込む結果になり、布団の中で声を抑えて泣くような日々もありました。

ある時、長女が少しだけ慣れて、スムーズに幼稚園に登園できた時に、全く知らないママさんから声をかけられ、

「あの…良かったですね、お嬢さん。うちも引っ越してきた当初同じような状況だったから、クラスは違うけれど、ちょっと気になっていたんです。絶対、時間が解決してくれますから。」

と、言ってもらったんですね。
その時は、嬉しさと情けなさで泣きました。見てくださり、応援してくださる方がいる嬉しさと、見ず知らずの方がこんなに気にかけてくれているのに、無関心な元夫の対応の情けなさに。

そこで、このままではいけないと意を決して、「夫婦をやめるか」「乗り越えていくか」という相談を持ちかけました。

その時は「そこまで思いつめていたとは思ってなかった」ということで、乗り越えていこうとなったのですが、結局、喉元過ぎれば・・・で、またモヤモヤする状況に戻り、離婚を本格的に意識し始めました。

とはいえ、「自分の親世代を見ても、死ぬまで終始ラブラブな夫婦なんていないに等しい。みんな色んなことを乗り越えたり、途中、仮面夫婦みたいな時があるのだって結構当たり前かもしれない。」とも思って、今すぐどうこうしようとは思いませんでした。

ただ、今までは仲良し夫婦という自覚があったところを、「夫婦なんて色んな時期がある。こういう時期もあったよねって将来思える日が来るようになるのかもしれない。状況の改善を期待するのはやめよう。」と、今までの関係性を追い求めることを割り切った瞬間でもありました。

最後のきっかけと理由

さらっとここまでの経緯を書きましたが、実はその経緯の中で、友達に言わせれば「そんな状況でも離婚しないの?!」ということもありました。

多分、私も自分が相談されたり、話を聞く立場なら同じことを言ったと思います。

でも、離婚するしないを決める立場にいると、”離婚”の二文字の重さに「まだ頑張れる気がする」「こんな夫婦だっていっぱいいるはず」「子どもだっているし、離婚してやっていけるかわからないし」と、それこそまたグルグル状態です。

「十分、十分に考えて、考えて、さらに考えなきゃ、それでも判断って難しいよな・・・」と思っていました。

ところが、一瞬にして私が離婚を決意した瞬間が訪れました。

もう家族で日本に戻っていたのですが、どうも仕事がうまくいかずにイライラしがちだった元夫が、子どもに八つ当たりで暴言を放ったのです。

そして、子どもが元夫の顔色を伺うようになりました。

私にとって、子どもは愛し、守り、将来幸せに生きていける力を持った人に育つようサポートをする対象です。

子どもにとって両親揃っていた方がいいと思っていた気持ちがなくなり、「離婚しよう」と思いました。

そんな時、追い打ちをかけるように元夫の異性問題も発覚したのです。

そして・・・

私が今、「なぜ離婚したのか?」を簡単に話す時は「元夫の異性問題」と言います。

理由がわかりやすいし、それもきっかけではあるからです。

でも、本当の理由は第一位に毎回挙がる「性格が合わない」「価値観の相違」なのでしょう。

きっと「離婚の理由」で検索されている方は、どうしたらいいんだろう?という思いとともに、とっても悩まれていると思うんですね。

私は、モヤモヤし始めてから離婚するまで、4年半くらい経っています。

そして、子どもへの暴言がなければ、異性問題が発覚しても再構築の道を模索したかもしれません。

色んな離婚への道があるとは思いますが、悩んでいる状況なら無理に決断することはないと思います。

周りに「離婚した方がいい」と言われても、自分がそう思わなければ悩み続けていていいと思います(生命の危険がない限り)。

私は今、結果として、とても幸せに過ごしています。様々な不安や子どもへの申し訳なさはありますが、離婚したことを後悔してはいません。

十分悩んだし、その時その時で思いつく限りの夫婦関係改善への対応はしてきたつもりだし、考え抜いて『自分で』判断してきたからだと思います。

でも、やっぱり離婚はしないで済むならしない方がいいとも思います。

長い夫婦関係の中で、悩んだりモヤモヤする時はきっとあると思います。それがどうしても譲れない決定的な価値観の相違でないなら、一旦その夫婦関係に向き合わず、目をそらしてやり過ごすことだって有りだと思います。

でも、そうは思っても悩みながら一人で色々と考えることって、とても難しいと思います。

信頼できる方が身近にいらっしゃるなら、ぜひ溜め込まずにお話ししてくださいね。

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