離婚前後の女性のお金と心の専門家

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離婚、どこまで我慢する?子どものために離婚は我慢するべき?

 
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”離婚前後の女性のお金と心の専門家”
オフィスシンシア代表 半 沢 まり子です。
横浜を中心に、離婚問題やシングルマザーの家計などのお金に関する悩みや、自分に合った働き方・子どもとのコミュニケーションについて個別相談・講師・執筆をメインに活動しています。
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このページを開いたあなたは、こんな思いで迷っていませんか?

もう夫婦でいるのが辛い。離婚したい。

けど、子どももいるし、我慢するべきなんじゃ?

私も離婚を決意する前は、子どもにとって両親が揃っていた方がいいし、我慢できるだけ我慢しなきゃって思ってました。

実際のところはどうでしょう?

 

我慢できるうちは、我慢する。

このお仕事しているから、離婚推奨しているかというと、実はそんなことはないんです。

特に子どもがいる場合、離婚しなくてなんとかなるなら、しない方がいいと思ってます。

だから、『我慢できるうちは、我慢する。』を基本的にはオススメしています。

 

その理由は

  • 精神的な不安
  • 経済的な不安

です。

 

精神的な不安

精神的な面として、私は離婚を後悔したことは一度もないんですが、子どもに対する罪悪感があったりして辛いこともあったんですね。(「シングルマザーの離婚に対する子どもへの罪悪感。対処方法はこの4つ」の記事はこちら

多くの子どもはやっぱり両親ともに好きで、離婚は大きく傷つくイベントだなって思います。

そして、私自身も、些細な日常にふと寂しさや辛さを感じることもあります。

 

電球を取り替えるのが大変だったり、家の模様替えをするときに家具を動かしたり…。トイレの水漏れのときも、なんとなく一人で処理する寂しさがありました。

“まり子”

↑本当に些細なことですね(^^;

これだけじゃなくて、夫婦で何気ない会話をしてそうなご近所さんを見たり、子どもの成長を誰かと話したかったり…。

そんなときに「はぁ…」と寂しさを感じます。でも、離婚したので独りで乗り越えなきゃなんですよね。

 

経済的な不安

そして、さらに重要なポイントなのは、経済面です。

児童手当や児童扶養手当という公的支援もありますが、それだけで生活ができる金額ではありません。

収入と支出の見込みを考えて、やっていけるのかを考えることが重要です。

 

離婚の目的って、「離婚後に子どもと幸せになりたい。理想の家族の形をイメージしておこう。」という記事でも書きましたが、「離婚して、今の問題がなくなること」じゃなくて、「離婚して、母子の幸せを手に入れること」だと思うんですね。

子どもにとって、母親の笑顔って幸せにつながる大きな要因です。

 

なので、離婚しても精神的・経済的に不安で、笑顔がない状態が予想されるのであれば、一旦、

 

離婚しよう!

の言葉は飲み込んだ方がいいです。

でも、ただ我慢するのって辛いですよね。どこまで我慢…?と思うのではないでしょうか?

 

我慢できるうちって、どこまで?

死ぬまで我慢して夫婦?!と思うのも辛いし、我慢はダメ!な場合もあります。

 

我慢はダメ!な場合

まず、我慢しちゃダメ!なのは、あなたとお子さんの心身に危険がある場合です。

 

私が夫をイライラさせることをしちゃったから…。

のようなことをおっしゃる方がいますが、どんなことをしても暴力はダメです。

このDVと呼ばれる暴力は、手を出すだけではありません。

内閣府で「男女間における暴力に関する調査」という調査がされていますが、その中で「暴力」はこのように表現されています。

  1. 身体的暴行
    なぐったり、けったり、物を投げつけたり、突き飛ばしたりするなどの身体に対する暴行。
  2. 心理的攻撃
    人格を否定するような暴言、交友関係や行き先、電話・メールなどを細かく監視したり、長期間無視するなどの精神的な嫌 がらせ、あるいは、自分もしくは自分の家族に危 害が加えられるのではないかと恐怖を感じるような脅迫。
  3. 経済的圧迫
    生活費を渡さない、貯金を勝手に使われる、外で働くことを妨害されるなど。
  4. 性的強要
    嫌がっているのに性的な行為を強要される、見たくないポルノ映像等を見せられる、避妊に協力しないなど。

(出典:「平成29年度調査 男女間における暴力に関する調査 報告書」(内閣府)(http://www.gender.go.jp/policy/no_violence/e-vaw/chousa/pdf/h29danjokan-gaiyo.pdf)をもとに執筆者作成)

また、千葉県ホームページの「DVとは?」のページもとてもわかりやすいです。

この場合は、我慢しないで、ぜひ支援機関にご相談くださいね。

男女共同参画局ホームページ「配偶者からの暴力被害者支援情報 支援の関係機関

 

いつまで我慢?

じゃあ、いつまで?というのは、どうでしょう。

それは、「離婚した方がいいのかな?」という疑問形じゃなくて、「離婚して幸せになりたい。離婚に向けてなんらかの行動に移したい。」と言い切り形になったらです。

 

大きな判断・決断をするときって、誰かに「それでいいんだよ。」って後押ししてほしい気持ちがありますよね。

アドバイスしてもらったり、後押ししてもらうことで、より前に進めるという状況だったらいいんですが、離婚に関しては、「自分で決めたこと」という意識を持つことが大切です。

 

先ほど書いたように、離婚後って、精神的にも経済的にも不安を感じることがあります。

そういう落ちている精神状態って、その理由や原因を自分以外に求めたくなっちゃうんですよね。

 

あのとき、周りが離婚した方がいいって言うから…。

って思ってしまうと、シングルマザーとしての生活が本当に辛いだけになってしまうし、子どもにも笑顔で接することができなくなってしまいます。

 

私が決めたことだから、辛いことがあっても頑張ろう!

このように「自分が決めたこと」と思える、言い切った状態になるまでは、我慢したほうがいいです。

 

私も迷う期間はかなりあって、「あ、これはダメだ。もう離婚だ。」って思ったのは、子どもへの悪影響を感じたときでした。(「私が離婚を決意した最後のきっかけと理由」の記事はこちら

私のように子どもへの悪影響だったり、自分の人生をこのまま過ごしたくないだったり、いろんな理由がありますが、自分から「離婚しよう!」と思えるのが大切ですね。

 

我慢している間は、我慢するだけ?

我慢できるうちは我慢しようという間、ただ毎日を変わらず過ごすだけでは時間がもったいないです。

ここでやっておくのは、

  • 経済力をつける。
  • 夫婦関係の改善を試みる。
  • 発散する。

です。

 

経済力をつける

先ほど挙げた「精神的不安」と「経済的不安」のうち、悩んでいる間にできることって、まずは仕事による経済力をつけることです。

とはいっても、今、働いていなかったり、ブランクがあったりすると、就職活動がうまくいかないこともあるでしょう。

  • ハローワークの求職者支援制度を利用して、スキルを身につけたり、資格を取得する。
  • マザーズハローワークの支援制度を利用して、パソコンのスキルなどを身につける。
  • ハローワークの求人検索や求人サイトを見て、やりたい仕事をイメージする。
  • いきなり正社員を考えず、パートから始めて経験を積む。

このように、お金をかけずにできるスキル獲得・スキルアップなどもあります。

焦らず、段階を踏んでいきましょう!

 

また、仕事をすることで、意識が夫以外に向いて気が紛れたり、自分自身に余裕が持てるようになったりして、もしかしたら、夫婦関係にもいい影響が出るかもしれません。

ただただ「我慢する」じゃなくて、タイミングがきたら離婚も選択できるし、夫婦を続けることも選択できるという状態にしたいですね。

 

夫婦関係の改善を試みる

そして、もうひとつが、夫婦関係の改善を試みることです。

「我慢している」と感じている状態で歩み寄るっていうのは、なかなか難しいかもしれません。

でも、歩み寄るのは、夫の機嫌をとるとか、そういうことじゃなくていいんです。

この「どこまで我慢?」と思っている方は、もう夫婦の会話自体を諦めている場合が多いと思うんですね。

なので、まずは会話することをがんばってみましょう!

 

どうせ言ってもムダだし…。

って思うかもしれませんが、ここで歩み寄る努力をしておくと、離婚後に後悔しないことにつながります。

 

ここでの話し方は、「こうしてほしいんだけど…」じゃなく、「私は、あなたにこうしてもらえると嬉しく感じる。」というように、「私は〜と感じます。」というIメッセージ(アイメッセージ)形式が有効です。

そうすると、責めたり、押し付けている印象が薄れるんですね。

といっても、「私は〜と感じます。」だと、会話が堅苦しくなるので、「私は、あなたがこうしてくれると嬉しい。」みたいな感じで大丈夫です!

 

そして、「こうしてほしい」の内容は、軽いものから始めましょう。夫婦関係がイマイチの状態で、いきなり、

 

私は、あなたが早く帰ってきて、子どもの話を聞いてくれて、子どもをお風呂に入れてくれて、子どもを寝かしつけてくれて、私の話も聞いてくれると嬉しいんだけど…。

だと、Iメッセージで伝えたとしてもケンカになりかねません。

夫にとって、比較的ハードルが低そうなことやあなたの気持ちを一つ、まずは伝えてみましょう。例えば、

寝る前に夫婦の会話の時間を作ってくれると、私、嬉しいな。

という感じです。

 

この歩み寄る努力は、後々、「私は精一杯努力した。」って思えることにつながるんですね。

そうすると、最終的に離婚したとしても、未練や後悔がなく、離婚後の精神的不安を感じにくくする効果があるので、なんで私ばっかりって思うかもしれませんが、やっておいて損はないです。

 

発散する

そして、もうひとつ、ちゃんと発散することも重要です。

我慢して、歩み寄る努力もして…だけだと、本当に疲れるし、なんで私だけこんな思いしなきゃ…って思っちゃいます。

親しい友人や身近な人など、信頼できる相手にグチを言ったりして、溜め込まずに発散しましょう!

 

また、「決めるのは自分」と書いてきましたが、いろんな人の体験談やアドバイスを聞くのは、とても参考になります。

 

私も、夫婦関係に不満がある友人の気持ちの持って行き方とか、離婚経験のある友人の離婚協議の仕方など、とっても参考になりました!

“まり子”

「あの人がこう言ってたから、やってみよう」じゃなくて、「私もそれはいいと思ったから、やってみよう」というように、ちゃんと自分で納得してから行動することがポイントですね。

 

最後に

我慢の限界が来て離婚するにしても、我慢できるからしないにしても、「私がこうするのが一番いいと思ったから」というのが大切です。

これが、「子どものため」と言ってしまうと、子どもの心に負担をかけてしまって、結局子どものためになりません。

自分の選択した状況が、「なんで離婚しないの?」とか、誰か何か言われるかもしれませんが、あなたとお子さんにとっての一番いい状態を選ぶことが大切です。

我慢しつつ、経済力をつけ、夫とうまくやっていく方法も模索しながら、自分と子どものために、自分と子どもにいいように過ごしていきましょう。応援しています!

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