無料プレゼントしている小冊子『ライフデザインワークブック』。おひとりでワークできるように作っていますが、
というお声をいただきまして、ワークショップを開催することにしました。
実際に開催してみたら、おひとりでワークブックを進めるよりも、私からの質問に答えていただいたり、一緒にご参加されている方からの感想を聞いたりしているうちに、よりワークに書いている内容が濃くなって、ご自身の理解が深まったように感じたので、これからも継続して開催していこう!と決めました。
ワークショップの様子をシェアする許可もいただいたので、どんな感じで進めているかを簡単にご紹介しますね。
動画でご紹介
実際の様子
動画のお二人は、もともと私も面識ある方々なので、今回の内容シェアにご協力いただきました。(通常、ワークの内容はシェアしないのでご安心ください)
ワークを始める前にリラックスしていただけるよう、最近の出来事などを少しお話ししてから始めました。
人生に対する現在の満足度
最初のワークは、「人生を8項目に分けたライフサークルで現在の満足度を確認」です。
8項目は、「仕事・キャリア」「お金・経済」「健康」「家族・パートナー」「友人・人間関係」「学び・自己啓発」「遊び・余暇」「物理的環境」からなります。
これらに対して100%を満点として、いまは何%かというのを目にみえるように図に書き込みます。
ワークショップでは、そのパーセンテージにした理由について簡単に伺います。
という声もありました。
そうなんです。パッと感覚で書き込んだパーセンテージも、いろいろ話しながら考えるうちに「あれ、ここ、こうかも?」と思うことも。
でも、振り返りのタイミングはもうちょっと後なので、ここはまずはパーセンテージの内容を伺うに留めます。
マンダラートで理想の状態を
次に、3×3のマス目を使ったマンダラートで、8項目の満点の状態ってどんな状態?を考えます。
上の動画の様子はこの部分を抜粋しましたので、ぜひご覧ください。
8項目について伺って、全体的な感想をお聞きしたところ、こんなふうに答えていただきました。
Aさん
まり子
Aさん
ひとりだと「どんな木が…」とかそういうふうに描けなかったから。
言ってもらってはじめてそういうふうに考えてみて…楽しかったです!
お二人目Bさんにも同じく伺いました。
Bさん
Bさんのご感想を受けて、さらにまたAさんから
- 質問してもらうことで選択肢が増えていくことがあったりしてよかった。
- 話していてもっとクリアになることもあった。
というご感想もいただきました。
お二人それぞれは、こうありたいという自分の姿や理想の状態は違うけれども、それぞれのワークの内容は参考になったり、新しい見方になったりして、グループワークの良さが出たようです。
この後、まだ別のワークへと続きますが、それはまた次回ご紹介しますね。
自己理解ワークショップとは
この動画では、8項目全てに対してお話を伺っていますが、実際の自己理解ワークショップでは、2時間という限られた時間なので、それぞれの方が選んだ項目に対して質問して掘り下げていきます。
ライフサークル、マンダラートで理想を把握したあとは、ご自身の価値観を再確認してから人生の各項目に対しての現状把握をしていきます。
妻となり、母となると、なかなか自分と向き合う時間が取れないし、自分の優先順位を下げてしまっているしで、「これからの私」や今の悩みに対する「どうしよう」を考えようとしても考えられなかったりします。
すぐ目の前に見える物事の対処を考えがちですが、ご自身の中に思考のもとになる軸を見失っている状態だと、がんばって考えてものちのち後悔する結果になりかねません。
ぜひ、ご自身と向き合う時間を取ってみてくださいね。