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子どもに「お母さんが話を聞いてくれるようになった」と言われた私の対応。

離婚してシングルマザーになると、離婚前よりも子どもとの時間が減ったと感じる方が多いのではないでしょうか?

そして、これから離婚を考えている方も、子どもとの時間や関係性を心配されている方も多いと思います。

 

私も離婚して、時間がいくらあっても足りない…って思う日々ですし、子どものフォローが心配でした。

でも、あるとき、次女にタイトルのように言われたんですね。

子ども

ママ、前より話を聞いてくれるようになった!

 

えぇ~!?どちらかというと、前より話を聞いている時間は短くなったんです。

でも、コーチングというコミュニケーション方法を学んで、意識したことはありました。

まり子

今回は、どんなことを意識したのかについて、ご紹介しますね!

そのシチュエーションは…

学校から帰宅した子どもに

子ども

今日、学校で嫌なことがあったの。

仲良しのAちゃんが、「その洋服、似合わない〜!」って言ったの。

と言われたら、どう答えますか?

 

以前の私なら、

まり子

でもさ、いつもAちゃん、あなたのこと可愛いっていってくれるじゃない?

だから、今日の洋服よりもっと似合う可愛い洋服がありそうとか、そういう意味だったのかもよ?

なんて答えていました。

そうすると、だいたい子どもは、

子ども

まぁ、そうかもしれないんだけどさぁ…でも!でも!そうじゃないかもしれないじゃん。

それに、似合わないってひどくない?

とか言い始めて、私も「でもさ…」の繰り返しで、30分くらい延々と話したりしていました。

 

そして、最後は次女の「まぁ、もういっか」などのセリフとぶぜんとした表情とで終わってたりしたんですね。

で、私が意識を変えてから、また同じようなシチュエーションがやってきました。

ズバリ変えたのはコレ

私が変えた対応は、

子どもの言葉をいったん受け止める

です。

 

私のその当時の頭の中は、

「どうやったら、子どもの嫌な気持ちをなくして、スッキリさせるか。」

でした。

まり子

子どもが感じている気持ちに対する「解決策」を、私が勝手に探して考えていたんですね。

もちろん、子どもも解決したら、気持ちがスッキリするでしょう。

 

でも、大人の女性もこう思うことはありませんか?

ちゃんと話を聴いてほしいのに…。

どうすればいいかの前に、誰かに話を聴いてほしいんですよね。

聴いてもらってる感がないのに、解決策についてアレコレ言われても、それがどんなにいい解決策っぽくても、モヤモヤが残ったり、素直に聞き入れることができなかったりしませんか?

 

私も当時は、子どもの問題じゃなくて自分の問題にしちゃっていて、まるで子どもが蚊帳の外にいるようになってしまっていました。

あんなに一生懸命、考えていたのに…!

 

じゃあ、「受け止める」って、どうすればいいんでしょう?

具体的にはどうするの?

 

一番、気を張らずにできるのが

相づちを打つ

です。

 

え、それだけ?って思われるかもしれませんが、この記事の最初の会話を思い出してください。

全然、相づち打ってません・・・。

 

でも、ああいう会話、しそうじゃないですか?

 

子ども

今日、学校で嫌なことがあったの。

仲良しのAちゃんが、「その洋服、似合わない〜!」って言ったの。

そんなことあったんだ!

まり子

これだけで、ちゃんと聴いている感、最初より出ると思いませんか?

 

さらに、子どもの発言のポイントを繰り返す、

リフレイン(おうむ返し)

ができると、満足度が上がります。

 

子ども

今日、学校で嫌なことがあったの。

仲良しのAちゃんが、「その洋服、似合わない〜!」って言ったの。

そんなことあったんだ!(相づち)

嫌だったんだね。(リフレイン)

まり子

さらにポイントは…

繰り返すと言っても、

「今日、学校で嫌なことがあったの。仲良しのAちゃんが、”その洋服、似合わない〜!”って言ったの。」

「え!そうなんだ!今日、学校で嫌なことがあったんだ。仲良しのAちゃんに、”その洋服、似合わない〜!”って言われたんだ。」

と、全部繰り返したら、会話としてイマイチですよね。

相手もなんだかバカにされているように感じてしまうこともあるでしょう。

 

リフレインのポイントは、

感情を繰り返す

です。

 

子ども

今日、学校で嫌なことがあったの。

仲良しのAちゃんが、「その洋服、似合わない〜!」って言ったの。

そんなことあったんだ!

嫌だったんだね。

まり子

普段の会話って、尋問するわけじゃないので、状況や事実を正確に把握することより、相手がどう思ったかの方が大切ですよね。

 

「学校であったことなのね。」

「仲良しのAちゃんに言われたのね。」

「洋服が似合わないって言われたのね。」

よりも

「嫌だった」

を受け取ってほしいですよね。

 

私は、このように対応するようになって、子どもに

「お母さんが前より話を聴いてくれるようになった」

と言われるようになりました(^^)

まとめ

子どもから、会話を投げかけられたら

  • 相づちを打つ
  • 繰り返す(感情に注目!)

を意識してみてください!

 

この後に、自分の意見を子どもに伝えると、子どももモヤモヤすることなく話が聞けるでしょう。

でも、ここで意見をせず、質問することで、もっと子どもが「自分で考える力」を付けることができます。

それはまた別の記事で書きますね!